当店でも大変人気のある総革のソファ、HTLの9199の中身を開けてみました。
シートは、Sバネにポリエチレン系の布、10cm厚程のウレタン、その上にふわっとした綿(わた)。
背もたれはウェービングテープにふわっとした綿(わた)とシンプルです。
ウェービングテープは、場所によって張り具合を変えてあります。構造は、木製合板で作られていて、電動リクライニングでも基本的に普通のソファと一緒なんだなぁ、と実感しました。中の構造はカタログの通りなのですが、それでも実際に解体してみて、シンプルで驚きました。
ウレタンは、水分や紫外線で劣化が早くなります。革のソファは古いものの修理でも、比較的ウレタンの劣化が少ないように思います。でも、ファブリックのソファでもかなり耐久性の高いものもあります。そもそも使用しているウレタンの密度に耐久性は比例するので、一概に使う環境だけではいえないという事もあります。やわらかいソファがヘタリ易いということではないのです。
ソファは、種類や選択肢が多く、中身が見えないため、本来の特徴が分かりにくいです。
当店では、お客様のご要望やご希望に応じて、より適したメーカー、商品をご提案させていただきます。見た目でわかることが少ないからこそ、是非スタッフにお気軽にお尋ねください!
2016年1月23日土曜日
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